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リボンって何?

リボンって何?

贈り物を包む、ファッションのアクセントにするなど、リボンは幅広い用途に利用されています。こちらでは、丸進の主力商品ともいえるリボンの詳細についてご紹介いたします。

リボンの用途

リボンの用途は洋服や帽子、手袋、バッグなどの飾りとして用いられる「服飾用」と、商品などを包むための「包装(ラッピング)用」とに分けられます。
服飾用は包装用と比較すると、品質の良い織リボンが多用され、価格も高め。多品種少量の品揃えが求められます。
一方、包装用はどちらかといえば価格重視、つまり品質よりも低価格のものが多く流通しています。販売するのではなく、お客様に無料でサービスするお店が多いからだと思われます。
また、一般包装用と花材、つまりお花屋さんで使うのに適したリボンに分けることもあります。さらに、店頭の装飾(ディスプレー)に使うリボンは花材に含める場合が多いようです。
リボンの用途が想像以上に広いこと、お分かりいただけましたか?

リボンの種類

膨大な数におよぶリボンの種類。色・素材・デザイン・厚みなどにより異なり、その種類は非常に多岐にわたります。
こちらではその中でも、リボンを大別するうえで大きな目安となる種類についてご説明いたします。

カットリボン

カットリボンとは、広幅織物(90cm〜120cm)を金属製刃物によりヒートカット、高周波カットすることで、生地をリボン状にカットしたもの。短時間に大量生産ができる点が特徴です。リボン幅を指定通り仕上げることができます。
ただし、カットリボンの断面は肌を傷つける危険性があるため、首かけなどには使用しないよう心がけてください。

織リボン(ジャガードリボン)

織リボンはシャトル織機やニードル織機により、細幅に織られた反物。工芸品として非常に優れていますが、短時間に大量生産することができない点がデメリットです。また、織り機で織るため、実寸幅(例えば5cmなど)での指定をしても、出来上がりには若干の差が生じてしまいます。

リボンの由来

日本では古くから紐や細い布を巻くことに意味が存在しました。例えば、「贈り物に水引を結ぶ」「目上の方や神仏への感謝の気持ちとして使用する」など。その後、東洋の文化と融合し、リボンができたといわれています。
ちなみに、古代ヨーロッパでは縄などで男女をひとつに結び、「ふたりはひとつ」という意味をもつ結婚儀をしたといわれています。

リボンの起源

リボンの起源をたどっていくと、古代ギリシャ時代までさかのぼります。
当時、女性たちの間ではやっていた、髪をまとめる際に用いられていたものが、リボンの原形だといわれています。中世には、衣服の襟元や縁などを彩る装飾品として用いられました。17世紀、オランダではリボンをふんだんにあしらった服が流行、18世紀には女性の服や帽子、靴などをリボンで飾った「ロココ・スタイル」がブームになりました。
その昔、日本では京都において帯などを中心とした細幅織物が発達。昭和10年代にはリボン生産の拠点は福井へと移りました。その後、現在に至るまで変わらず、福井はリボンの全国生産約90%を占めています。

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